2005年年間ベスト10
★邦画
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6.空中庭園
7.いつか読書する日
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9. パッチギ!
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今年は①に出会ったからよかったものの、圧倒的にねじ伏せるような、去年の「血と骨」のような力作が無かった。「亡国のイージス」や「春の雪」等はあまり自分のベスト10に並べたくない。かといって「ある朝スウプは」「さよならColor」等もちょっと…。実は⑨⑩も同じような感情をもって、しかしランキング入りさせた。好き嫌いを置いておいて、力作に間違いないから…。「これはランクインさせなきゃ駄目なのかな…」という作品より、「これは是非入れよう!」という映画にもっと出会いたい。「これは是非入れよう!」という作品は正直言うと④まで。今年のワーストは「阿修羅城の瞳」「NANA」。
①ペ・ドゥナを邦画に引っ張り出してきただけで素晴らしいのだが、完全に私の心地よいリズムと一致、②結局人は孤独ということを爽やかに肯定してみせた結末に、③三途の川を荒川良々を介して夫婦関係に集約し、宗教を超越するクドカンの狂気に、④どうしようもない男女関係を何故か爽やかに見せきる演出のクリアさに、⑤監督のこだわりをそれまでの表面上の作風と正反対にシフトさせた成功作として、⑥今年一番緊張を強いたため、⑦かつての恋愛映画を蘇らせようとするかの孤独さに、⑧色々ごちゃごちゃさせられた、⑨監督の本気に、⑩異様な気迫に。
★洋画
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今日、一年の締めとして観た①がどうしようもなく素晴らしく、1位に安定していた②を大晦日大逆転で引きずり落とした。今年後半はボブ・ディランを激しく研究していたため、私の2005年を見事に締めくくったといえる。色々と好きな監督の新作が揃った一年だったがこうなった。ジャームッシュは「ブロークン・フラワー」、ヴェンダースは「アメリカ:家族のいる風景」が待機しているので、今年は外させてもらった。愛着を重視しているので「アワー・ミュージック」「復讐者に憐れみを」「ミリオンダラー・ベイビー」「海を飛ぶ夢」は私があえてランクインさせなくてもよいか、何方かがより良い評価をしてくれるだろう、と外した。次点は「50回目のファースト・キス」「ミート・ザ・ペアレンツ2」「メリンダとメリンダ」とコメディーばかり!
①Dylanは音楽にメッセージなんて必要ないことをやはり自覚していた事実のみならず、被写体としての異常な程の魅力!、②何だか居心地の良い、新しい語りの完全定着、③アルモドヴァルの映画は細かいデティールが毎度堪らないのだ、④カーウァイの湿度とコン・リーの妖艶さのベスト・マッチ、⑤今年一番笑った、⑥ツボを突いてくる映画作り、⑦公園で豚足を喰らう、儚い聖女の魂に、⑧完璧主義をエンタテインメントに徹底させてくれた嬉しさに、⑨今年を代表するラヴコメってことで、⑩遂に完結、最後のピースは幼い頃から観ていた者には号泣ものだった。
★国内個人賞
①主演女優…ペ・ドゥナ、板谷由夏
②主演男優…長瀬智也
③助演女優…薬師丸ひろ子
④助演男優…西島秀俊
⑤新人女優…谷村美月
⑥新人男優…ピエール瀧
⑦特別賞…若尾文子、井上雪子
★海外個人賞
①主演女優…コン・リー
②主演男優…ボブ・ディラン(!)
③助演女優…ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェット
④助演男優…ウィル・フェレル、ジャック・ブラック