2005-01-01から1年間の記事一覧

 2005年年間ベスト

☆アルバム 1.Music/中島美嘉Musicアーティスト: 中島美嘉,サトミ,川江美奈子,湯川れい子,mmm.31f.jp,宮崎歩,ローリ・ファイン,コールドフィート,根岸孝旨,島健,武部聡志出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント発売日: 2005/03/09メディア…

 2005年年間ベスト10

★邦画 1.リンダリンダリンダリンダリンダリンダ [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2006/02/22メディア: DVD購入: 3人 クリック: 203回この商品を含むブログ (682件) を見る2.メゾン・ド・ヒミコメゾン・ド・ヒミコ 通常版 [DVD]出版社/メーカー: 角…

はてなダイアリー、いいよ、使いやすい。 同じ映画とか観た人の感想とかすぐリンクするから楽しいし、CDとかDVDとか写メ撮らなくても載せられるし。 はてな始めたの、今年の私的重大ニュースの一つだわ。 ☆ そろそろ年間ベストを決めていかなくてはなら…

M-1、ブラック・マヨネーズ、おめでとう! きちんと面白いと思ったコンビが最終ラウンド残ったし、良かった、w。 順位は、品庄が10年目の贔屓を受けた以外は予想通り(チュートリアルが面白かった)。 品庄ってなんか合わない、ていうか、笑えない。 中村とう…

 キング・コング/ピーター・ジャクソン

思い入れが強すぎ、様々な要素を詰め込みすぎた、という印象。 3時間半は決して苦痛ではない。 しかし、「LOTR」同様、ドラマになると眠くなる!どうにかならんですかね。 わたしゃ「LOTR」にリヴ・タイラーが出てくる度にウトウト。。。 本作もコングとナ…

 疾走/SABU

重い、息をつける瞬間が滅多に現れない映画だが、SABUのフィルモグラフィーから孤立してはいない。 寺島進がトバすトラック、走る韓英恵、色っぽい中谷美紀、巻き込まれる手越拓也。 本作の結末は、「ポストマン・ブルース」を思い出す。 今までの作品を喜劇…

 エルフ〜サンタの国からやってきた/ジョン・ファブロー

なんかハマってきてしまったウィル・フェレルのクリスマス映画。 アメリカで大ヒットしたらしいけど、日本ではまたもビデオ・スルー。 タイトルバックの可愛いアニメからしてスクリーンで観たくなる。 ウィル・フェレルはブッシュの物真似で人気ということだ…

 おまけつき新婚生活/ダニー・デヴィート

ベン・スティラーとドリュー・バルモア共演でダニー・デヴィート監督作ということで、劇場公開時にデートで行こうとプラン立てたが、あっという間に公開終了して見逃していた一本。 この二人メインなのにラヴ・コメじゃないのがもったいない。 ベン・スティ…

 ふんどし医者/稲垣浩

木下恵介の次は稲垣浩特集とはNHKもなかなかやるな。 本作、森繁と原節子共演の時代劇ということで観てみる。 これがなんとも面白い。 人情コメディといったところか。 原節子は毎度のように控えめな性格の美女役だが、登場シーンで賭場で博打に没頭。 有り…

 最近かじった映画

お受験 テレビでやってるのをちら見。 矢沢永吉、田中裕子共によい。 子役がとてもよい。 キョンキョンのドラマで小林聡美の娘役をやってた子役だったと思う。 1980 ケラの映画。テレビで流す。 映画館で観てがっかりした記憶。 蒼井優*1の聖子ちゃんカット…

日本映画専門チャンネルで「新・刑事(デカ)まつり〜一発大逆転〜」というのを観ていたら、大森南朋監督「リハビリ刑事」にナース服の可愛い眼鏡っ子を発見。 これはポリシックス/polysicsのカヨちゃんではないか?? クレジットに平仮名だけど「かよ」と…

秋津温泉/吉田喜重

これでこの映画をスクリーンで観るのは3回目。 何度観ても自分が引き裂かれるような気分になる。 何度観ても中盤から意味不明に涙腺がヤバくなって冷静に観れなくなる。 決して無邪気な涙を誘うようなヤワな映画じゃないのに。 もう癖になってしまってるん…

 エリザベスタウン/キャメロン・クロウ

もうスルーしてしまおうかと思ったんだけど、明日で上映終了、折角だし気になるので観てみた。 ら。 良かった。すごく良かった。 もっと早く観て宣伝して回ればよかった。 どん底なオープニングにノセられ、あれよあれよという間にエリザベスタウンの住人達…

松尾スズキ「課外授業・ようこそ先輩」 子供に会わせちゃいけない人だと思うが… 授業最初の子供達のシラケ具合がなんとも見ごたえあり。

 空中庭園/豊田利晃

余計な事件のせいでテアトル系の映画館から排除された本作、やっと観ました。 ユーロスペースも移転で上映館がばらけちゃったり、何かと可哀想な映画だった。 完成から公開への短くないブランクはあらゆる映画館で嫌と言うほど予告編を観させることで、映画…

 グループ魂 at SIBUYA-AX

魂の公演様式はもう赤いほうのDVDのツアー以降、良くも悪くもほぼ確立されているので、構成はあーゆー感じ。 だからゲストとコントが重要になる。 曲目は新作のプロモーション・ツアーだから新曲ばっか。 古い曲は「グラビア」と「Over 30」くらい。 港カ…

 雪国/豊田四郎

ほんと、やばいなぁ、この岸さん。 声が、やばい。聞き流せない。 「イヤッ」を連呼する岸さん、同性から嫌われかねない甘え声。 池部良と関係してしまった翌朝の着物の着崩れの艶っぽさ。 池部良の前髪の乱れも、色っぽい。 小津が「東京暮色」でも岸恵子を…

 男はつらいよ・寅次郎と殿様/山田洋次

マドンナ真野響子、ゲスト嵐寛寿郎、三木のり平、平田昭彦、寺尾聡。 寅の夢想は鞍馬天狗。ロケは愛知・大洲。 冒頭の鯉のぼり、野良犬の件は寅さん、意外と物分り良く、大人になった感がある。 しかしその後(シリーズ中初めて)「それを言っちゃあ、おしま…

 Stage 2/Sweetback

Sadeの演奏陣によるユニット。2004年作。 ユニット名は先日リヴァイヴァル公開された「スウィート・スウィート・バック」より。 シャーデー・アデュの不在がかなり気になってしまう。。。 グルーヴはさすがに気持ちいいが、あの声のもたらす官能が、ない。 …

 みんな〜やってるか!/北野武

「TAKESHIS'」が筋がちゃんと判るのを一度作ってからバラバラにしたものだ、と武自身の発言で知って「なんだー」と少々がっかりしてしまって(あれを素面で計算して作ったと思っていた)。 まあ、でも、あれを忘れないうちに北野作品を幾つか観ておこうと思…

 スタスキー&ハッチ/トッド・フィリップス

何でビデオ・スルーやねん!!な一品。 もうこのベン・スティラー人脈のコメディ俳優は日本では完全に好事家専用ということか。。。 もったいない。実にもったいない。 これとかテレビCMうってさ、カーチェイスとかダンス・バトルとかで売ってさ、とか。。…

 サイコ/アルフレッド・ヒッチコック

カメラが運転席のジャネット・リーを正面から捉え、不安神経症的な幻聴が響き続ける辺りからグッと引き込まれる。 シャワーの噴水口、ナイフが水を切る音、外れるシャワーカーテン。 主人公と目された人物があっけなく殺されるまでほぼ丁度一時間。 どうしよ…

 小島の春/豊田四郎

16歳当時の高峰秀子が本作の杉村春子の演技を見て「雷に打たれたようなショック」を受け、「演技を売るならこれほどの演技を売らなければ俳優ではない」と思わせ演技開眼させたエピソードで有名な作品。 このことは高峰本人が自伝的随筆「わたしの渡世日記」…

 カルメン故郷に帰る/木下恵介

BS木下特集のを途中まで再見。 何故浅間山の麓、北軽井沢の牧歌的な風景を、幼い頃牛に蹴飛ばされて以来頭の弱いストリッパーの里帰りのドタバタを、記念すべき日本初のカラー映画の題材にしたのか?これは誰しも思う疑問か。 記念すべき初カラー映画で最…

 雪国/豊田四郎

凄い。 って事あるごとに騒いでる気もするけど。 池部良と岸恵子、美男美女の最高カップルが、いわずと知れた名作を。 にしても、岸さんの狂気、ヤバいです。 前半の酔っ払い女の甘えっぷりも凄まじいですが。 観る人によっては嫌悪感すら与えかねない思い切…

 俺たちニュースキャスター/アダム・マッケイ

「ズーランダー」でキモい悪の親玉を、「メリンダとメリンダ」でウディ・アレンが若ければ自分でやっていそうな役を、「奥様は魔女」でニコール・キッドマンの相手役を演じていた、あの顔の大きい御仁、ウィル・フェレルの主演作。 恋すれど、ビデオスルー。…

 お嬢さん乾杯/木下恵介

没落華族の娘の嫁入りに関する映画で、「安城家の舞踏会」を思い起こすのは原節子主演、新藤兼人脚本だからか、しかしこちらはより喜劇的。 佐野周二の不器用さがちぐはぐな面白さを増す。 どうにも皮肉っぽい脚本を演出で笑いの方向に傾けた感じがある。 佐…

 ファンタジア2000

クラシックでトリップしたくなり1940年版をかりようとするも、レンタルDVDの在庫なし。 仕方なくこちらを。 どちらかというと日本のよりアメリカのアニメで育った私には心地よい。 だからストラヴィンスキー「火の鳥」がジャパニメーションぽくて違和感。 ク…

 男はつらいよ・寅次郎頑張れ!/山田洋次

マドンナ藤村志保、ゲスト中村雅俊、大竹しのぶ。 寅の夢想は富豪。何故か猿ネタ多し。 基本的に今回は若い二人のレクチャー役に回る。藤村志保は1時間出てこない。 とらやの二階、寅の部屋が中村雅俊の失恋によって吹っ飛ぶ。 後半全員集合の食卓、前方で…

 コープスブライド/ティム・バートン&マイク・ジョンソン

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が実はあまり好きではなくて、何故なら人間じゃないキャラしか出てこないわけで、ティム・バートンの愛する畸形性が緩和されているように思い、ソフトすぎる気がするから。*1 でもこの作品は生きている世界と死んだもの…