フェスティバル・エクスプレス


ロックが抵抗文化やら反体制やら左翼よりの思想やらと幸福な関係を築くだろうと楽観視されまくった時代の最後の姿。
ロックの産業化直前の断末魔的享楽。
ていうか、オルタモントの悲劇以降なわけで、既にロックと理想主義の蜜月は終わっていたのか。
この三ヵ月後、ジャニスは死に、今はジェリー・ガルシアもリック・ダンゴもこの世にはいない。
それにしてもお楽しみをぶち壊すのはいつの時代も下らない奴ら。
抵抗フェチな人は、こんな楽しんでる人達を巻き込むんじゃなく、どっか目に見えないところで勝手に何かして滅べよ、と思う。
勿論チケットを無料にすべきだとのたまう連中について、です。