恋のミニスカウェポン/アンジェラ・ロビンソン


お色気映画と思いきや、レズビアン青春アクション映画であった。
映画自体はチャリエン+学園。
判りやすいアメリカ映画である。
デヴォン青木目当てで見たのだが、ていうか彼女しか存じ上げていないので、なのにメイン4人の中で一番出番が少ない。
ただ、ミニスカ、というのが日本のミニスカポリスを筆頭とした男性の欲情の対象となり得るものではなく、レズビアン的視点、誤解なきように言えば女性が女性を見る視点、女性が女性を可愛いと思う視点で作られているので、チャリエンほどきっついエロさはない。
アメリカの女子が萌る映画だった、ってことか。
ま、原題は「D.E.B.S.」と作品中の組織の名前で、元々ミニスカとは一切関係ない。
ほどほどに笑え、ほどほどに真面目。
個人的には少し頭の鈍いジル・リッチー嬢が印象的。
同監督の「ハービー」も見てみよう。