ミーン・ガールズ/マーク・ウォーターズ


リンジー・ローハン主演の学園コメディ。というより、女子物。
女子は皆、観てみるべきですね。
タイトル通りの学園一ヤな女で、なのにカリスマな女王・レイチェル・マクアダムス
彼女との騙しあいバトルを軸に、レイチェルの仲間のプラスティックス、レズとゲイのリンジーの友達、レイチェルの元彼イケメン君が絡んで物語が進むが、これがなかなか面白い。
先生役で出演もしているティナ・フェイのホンが当たり。
小ネタがレベル高し。
途中、ヒロインたるリンジーが苦しむ展開もあるが、それが深みを与えている。
完全なネタバレ覚悟で言うなら、本作の展開はおそらく「天才マックスの世界」を踏まえている。
リンジーは相変わらずボテッとした濃い口の笑顔で、旬なアイドルオーラを出しまくっている。
個人的には史上最低馬鹿女で、おっぱいで天気予報出来るカレン役のアマンダ・セイフライド嬢が気になった。
意地悪なレイチェル・マクアダムスの顔が知っている女の子に似ているので、楽しく観れた、ってのもある。
一番ウケた小ネタ、リンジーの連れダミアンが、背の小さい女の子に「あっ、ダニー・デヴィート!サインしてー!」