ウィンブルドン/リチャード・ロンクレイン


ワーキング・タイトルとはいえ、ポール・ベタニーキルスティン・ダンストという個人的にそそらない俳優陣だったので、スルーしていた。
実際にウィンブルドンのコートで撮影した本格的なテニス映画ながら。
ちょっと話の展開に無理があるか。
キルスティンの心情があまりよく判らず、最終的にただの守護女神になる。
だから、ベタニーの映画であって、キルスティンの映画ではない。
尺が短い問題もあるだろうが、サクッと観るにはこれでいいかとも。